ホームタンクからの灯油流出事故が増加しています!!
(更新)
毎年、冬期間は灯油の流出事故が多発しています。
流出事故の多くは、一般住宅に設置されている灯油のホームタンクから発生し、令和4年のホームタンクからの灯油流出事故件数は16件となっており、令和3年の8件から倍増しています。
事故を起こしてしまった場合、火災の原因となるおそれがあるほか、周辺環境に多大な影響を及ぼすだけでなく、油の回収、河川へのオイルフェンスの設置、汚染土の回収に係る費用を原因者が負担することとなります。
流出事故の多くはちょっとした注意で防げるものです。
次の3つのポイントに留意し、流出事故を起こさないよう心掛けましょう!!
1 ホームタンクの定期的な点検を行う。
タンクは錆び付いていませんか?
ろ過装置にひび割れはありませんか?
灯油の減りはいつもより早くありませんか?
ホームタンク定期点検に関する点検項目は、次のリーフレットによりご確認ください。
2 給油時にその場を離れない。
灯油をポリタンクに小分けする際は、その場を離れないようにしましょう。
3 落雪によるホームタンク、配管の破損に注意する。
落雪により、ホームタンクが転倒する・配管が破損・脱落する場合があります。
もし、油流出事故を起こしたら・発見したら、最寄りの消防署所へ連絡をお願いします。
ホームタンク流出事故防止リーフレット (PDF 658KB)